賞味期限切れのキャットフードは食べさせる?それとも捨てる?その判断基準とは

キャットフードを食べない猫

 安いときにまとめ買いをしたせいで、使い切れず賞味期限を切らせてしまった…なんて経験ありませんか?

 賞味期限とは、美味しく食べられる期間の事を表します。そのため、賞味期限が切れたからといって一概に食べられないわけではなく、捨てるかどうか悩む飼い主さんも多いと思います。

 ただ、賞味期限切れのキャットフードは食べられるだけであって”美味しいとは限りません”し、安全とも言い切れません。そして注意したいのが、賞味期限とは未開封状態の期限であって、開封後はその賞味期限は関係なくなってしまうという事です。

 そこで、ドライフードとウェットフードに分けて賞味期限が切れたキャットフードを食べるか?捨てるか?どちらがいいのかを考えていきます。

開封済みの場合

ドライキャットフード

 ドライフードは賞味期限が切れても見た目の変化はほとんどありません。そのため「まだ大丈夫!」と考える飼い主さんも多いのですが、開封済みのドライフードは酸化が進んで確実に品質の低下が進んでいます。

 目安としては、開封した日から1か月以内を目安に食べきるのが良いでしょう。

 ただし、袋のまま部屋に置きっぱなしにしてあったり、高温多湿の場所で保管していた場合は劣化が進みやすいため、賞味期限内でも注意が必要です。

 長時間空気に触れていると酸化が進むほか、原材料に使われている穀物から穀虫が発生することもあります。触ったときにベタベタしている、変なにおいがする、虫がいるという場合にはすぐに捨ててしまいましょう

ドライキャットフードを持つ手


 反対に、空気に触れないよう小分けにして真空パック保存している、冷凍庫に入れて保存している場合は賞味期限が過ぎても食べさることは可能です。

 ただ、その場合も袋の賞味期限ではなく開封後どれぐらい経過したかをよく考えてください。そして、味の低下や品質の低下は確実に進んでいるので、時間が経ったものに関しては捨てるようにしたほうが良いでしょう。

開封後のウェットキャットフード


ウェットキャットフード

 ウェットフードは賞味期限の長いものが多くなっていますが、それは未開封状態での期限であり、開封してしまうと1日程度しか日持ちしません。そして、ウェットフードの中身は約75%が水分で出来ているので人間が食べる生もの同様とても腐りやすくなっています。

 ウェットフードは小分けで一食分になっているものがほとんどのため、開封後に長期間置いておくという事はあまりないかもしれませんが、食べ残しがあった場合は賞味期限に関係なく開封後1日以内に捨てるようにしましょう。

 そのまま食べさせるとお腹を壊し”下痢や嘔吐の原因”にもなります

未開封の場合

 開封済みのドライキャットフードは酸化が進み、ウェットフードに関しては腐ってしまうため捨てたほうがという内容でしたが、未開封の場合はどうでしょうか?

 未開封だと空気にも触れないので酸化しなさそうに思えますし、ウェットフードの缶詰タイプなら日持ちも良さそうですが…。

キャットフードを残す猫


ドライキャットフード

 ドライフードは、ほとんどの商品が未開封状態で約1年程度の賞味期限となっています。このような商品は保存料などの添加物が多く使われているので、賞味期限が切れたからといってすぐに食べられなくなることはないでしょう。

 それだけに、“賞味期限が切れていても未開封の場合は食べさせてる”という飼い主さんの声もいくつか聞かれました。

 ただ、未開封であっても少しづつ劣化は進んでいきますし、賞味期限から数か月経過したようなものや保存状態の悪いものは捨ててしまった方が愛猫のためではないかと思います。

 カガナンファインペッツのような添加物を使わずに作られているドライフードの場合、身体には良いですが賞味期限自体1か月程度と短めに設定されいるので、うっかりして賞味期限が過ぎてしまった…なんてことが無いように気を付けましょう。

カナガンのウェットフード


ウェットキャットフード

 ウェットフードは開封後の劣化こそ早いですが、未開封であれば缶詰やパウチになっているのでドライフードよりも長期保存が可能となっています。

 そのため、買いだめしていた事をすっかり忘れていた…という飼い主さんも多いのでは?

 未開封のウェットフードは人間の缶詰食品と同様に、少しくらい賞味期限が切れていても食べることは可能だと思います。ただ、期限が切れて数か月経つものは捨ててしまった方が良いかもしれませんね。

 人間でも、未開封とはいえ賞味期限が数か月過ぎている物は気分的に良くありませんよね。それは愛猫にも同様のことが言えます。

 それでも、賞味期限が切れた未開封のものをあげる際は、必ず中身をよく確認してから与えるようにしてください。

 そして、愛猫の様子をよく確認して「匂いを嗅いだのに食べない」「食いつきが悪い」と思ったらすぐに交換するようにしましょう。

まとめ

サラミのにおいをかぐ猫


 ここまで、賞味期限切れのキャットフードを食べるか?捨てるか?についての情報をまとめてきました!

 ドライフード・ウェットフードに関わらず、賞味期限切れのキャットフードを食べさせるのか?捨てるのか?というのは、最終的には飼い主さんの判断によります。

 場合によっては、“飼い猫の健康に害が及ぶかもしれない”という点も忘れずに、しっかりと考えたうえで食事を与えてください。

 まずは、賞味期限内に食べきれるよう、まとめ買いは控え必要な分だけ買うようにすればリスク回避にもつながるので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、以下にキャットフードに関する関連記事を掲載しておくので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?

どれがいいの?オススメのキャットフードや良くない原材料の見分け方とは?

AdSense