どれがいいの?オススメのキャットフードや良くない原材料の見分け方とは?

ご飯を待っている子猫

 可愛い愛猫に毎日与える「キャットフード」。猫たちは、子猫の頃から与えられるキャットフードを食べて大きくなっていきます。そのため、飼い主である私達がしっかりと美味しく安全なものを選んであげたいですよね!

 ただ、普段は「安いから」「よく食べるから」といって、キャットフードを選んでいませんか?人間の世界でも食の安全が騒がれる中、大切な家族の一員である愛猫が食べる物も、しっかりと考えて選んであげることが重要です。

 そこで今回は、どんなキャットフードが猫にとって良いものなの?選ぶ基準って何?など、キャットフードについての情報をまとめてみました!


食の安全

 近年人間の世界では、保存料などの添加物、着色料、原材料の産地など、様々な食の安全が見直され、それらの情報開示も進んでいます。

 実際、商品にも”農薬不使用”や”国産品”、”保存料ゼロ”などの表示を見かけることも多いのではないでしょうか?

 このように人間は、なるべく身体に良いもの、安心で安全なものを選択して購入することが出来ますよね。

安全なキャットフード

カリカリのキャットフード

 では、愛猫の主食であるキャットフードの食の安全はどうなっているのでしょうか?見た目にはあまり変わりのないキャットフードですが、実は原材料や添加物などに多くの違いがあります。

 人は自分のご飯を選ぶことができますが、飼い猫たちは自分が食べるご飯を選ぶ事ができません

 ということは、愛猫達の健康を維持管理するためにも、私たち飼い主のキャットフード選びがとても重要になってくるんです!

 じゃあ、どんなキャットフードを選べばいいの?と思う方もいるはずなので、今回は素材や安全にこだわり、猫の事を想って作られたキャットフードをいくつかピックアップしてみましたので見ていきましょう!

穀物不使用の『カナガン』

カナガンキャットフード
商品名 カナガン
価格 3960円
内容量 1袋1.5kg
原産国 イギリス

 カナガンは、イギリス最高級のグレインフリーのキャットフードです。

 グレインフリーとは穀物不使用という意味で、消化器官の異常や、猫のアレルギーの原因ともなりえる穀物を使わないことで、猫に優しいキャットフードに仕上げています。

 

動物栄養学者と共同開発された『シンプリー』

シンプリーキャットフード
商品名 シンプリー
価格 3960円
内容量 1袋1.5kg
原産国 イギリス

 シンプリーは「健康的でおいしい」をキャッチフレーズに、動物栄養学者と共同開発で作られたキャットフードです。

 原材料の53%がサーモンとなっているので、高タンパクで低カロリー。日々の健康管理にも配慮されています。

 

プレミアムキャットフード『ジャガー』

ジャガーキャットフード
商品名 ジャガー
価格 4280円
内容量 1袋1.5kg
原産国 イギリス

 ジャガーは、「手の届く贅沢」をテーマに作られた、プレミアムなキャットフードです。

 使用されている原材料も、ヒューマングレードのものから更に厳選された食材を使用。専任の品質管理者を付け、徹底した鮮度と質にこだわり作られています。

 

食品安全先進国オランダで作られた『FINEPET’S』

ファインペッツキャットフード
商品名 ファインペッツ
価格 2468円(初回限定パック500円)
内容量 1袋1kg
原産国 オーストラリア

 ファインペッツのキャットフードは、「世界最高品質で安心安全に一生を通じて与えていただけるフード」というコンセプトのもと作られています。

 また、最高品質の安心安全なフードでありながら、リーズナブルな価格も魅力的です。

 

すべての仔猫・成猫に対応『オリジン(キャット&キティ)』

オリジンキャットフード
商品名 オリジン
価格 1458円
内容量 1袋340g
原産国 カナダ

 オリジンのキャットフードは、信頼できる生産者達にこだわり、自社キッチンで独自の製法を使い作られています。

 その製造方法の革新さから、世界でも高い評価を得ているキャットフードです。

 

 ここまで、ご紹介した5つのキャットフードの原産が外国産ということに気が付いたでしょうか?国内産ではなく、外国産のキャットフードがいいとされる理由として、イギリスは動物愛護先進国、カナダはペットフード先進国、オーストラリアは食品安全先進国である事が挙げられます。

 残念ながら日本にはペットフードビジネスの問題が根強くあり、愛猫に悪影響を与えかねない粗悪品も多数販売されているのが事実…。

 そのため、飼い主が責任をもって安心安全な食事を選んであげることが必要なんですね!

 

キャットフードの選び方

隣の食事が気になる猫たち

 キャットフードを選ぶ際、「とにかく安いものを買いたい!」と考える飼い主さんも多くいるのではないでしょうか。 確かに、毎日食べるキャットフードにかかるお金は、決して安いものではないですよね。

 しかし、安売りでお得に買ったキャットフードは…どんな材料で作られているのかを考えたことがありますか?

 そこで、スーパーなどで売られているキャットフードから選ぶ際に、注意したい原材料を以下にまとめてみましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

穀物使用と記載されているとき

キャットフードに使われる穀物

 コストを安く抑えるために、原材料の多くが穀物で作られているキャットフードをよく見かけます。

 穀物を使うことで食物繊維を補うことも出来ますが、猫は肉食動物のため穀物の消化が苦手です。そのため、多くの穀物を摂り過ぎると消化器官に悪影響を及ぼす可能性があり、さらにはアレルギー反応を引き起こす事もあります。

 また、遺伝子組み換えをしている穀物は”ガンを発症する確率が上がる”とまで言われているので、愛猫が毎日食べる食事中の穀物量には気を付けなければいけません。

ミートと記載されているとき

食肉を運搬しているところ

 猫は肉食動物のため、必要な栄養素としてタンパク質が挙げられます。そのため、肉や魚を原材料としているキャットフードがほとんどですが、この肉や魚には様々な種類があるのです…。

 キャットフードの原材料を見てみると、「家禽ミール」「ミートミール」「家禽副産物」と書いてある商品がありますが、これらは一体どのような物なのでしょうか?

 実は、皮・神経・血管・毛・ひづめ・糞・内臓・角など、人間が絶対に口にしないようなものが使われている場合があります

 これら原材料は安価で仕入れることが出来るので、安売りしているキャットフードに使われがちな原材料となっています。

 ”人間が食べられる新鮮で高品質な食材を厳選してる”と謳っているキャットフードもありますが、逆に言えば”人間が食べられない物が使われているキャットフードも存在する”という事ですよね?

 人間が食べられないものを愛猫たちに与える…これはいかがなものでしょうか。

着色料と記載されているとき

着色料が使われたキャットフード

 キャットフードの多くは、レンガのような赤茶色の物がほとんどですが、たまに不自然な赤や緑のキャットフードを見かけたことはありませんか?

 安価な商品には、人工の着色料(赤2号など)が使われている事が多いため、このように不自然な色をしている事があります。

 この人工着色料は、動物実験で発がん性があることが証明され、“猫が摂取することで神経質になり人間を敵視するようになる可能性が高い”と指摘されています。

 人間の目は赤い食べ物のほうが美味しいと直感的に感じるため、キャットフードを赤く着色し人の購買意欲を上げる事が多いのですが、これだと全く猫たちの目線に立てていませんよね…。

保存料と記載されているとき

肉に保存料を注射する

 人間の食べ物と同様、キャットフードにも必ず賞味期限が記載されているので、チェックしている方も多いと思います。しかし、異様に長い賞味期限に不信感を抱いたことはありませんか?

 化学合成された酸化防止剤や防腐剤を使っているものは、当然のことながら賞味期限が長くなります。

 人が口にするものでさえ保存料が使われているため、キャットフードにも使われる事情はわかりますが、それが大量に使われていたとしたら…怖いですよね。

 また、使われている保存料の種類にも注意が必要で、エトキシキンという保存料は防腐力は高いのですが、人間用の食品には使うことが出来ないほど毒性が高いので、かなりの注意が必要です。

原材料にも注意が必要

魚をくわえる野良猫

 このように、聞くだけでもゾッとするような原材料を使用している商品が、多数販売されているのも事実なんです…。

 良質なキャットフードは穀物が不使用になっていたり、はっきりと意図があって使用している場合がほとんどです。

 ミートに関しては、もちろん家禽ミールなどがすべて悪いものとは限りませんが、はっきりと「鶏肉」「サーモン」などと記載されている物の方が安心と言えるでしょう。着色料や保存料も、良質なキャットフードは天然由来の成分が使われています。

 このように、愛猫の食事選びは健康的な生活および、寿命に大きく関わる重要なものですから、パッケージや価格だけを基準にするのではなく、原材料などの中身もよく考慮して選びましょう

 一日でも長く大切な家族である愛猫と暮らすため、キャットフード選びは大切な飼い主の仕事です。この項目でまとめた情報を参考に、ぜひご自身の愛猫にあったキャットフードを探してみてください!

 

年齢別の適正食

子猫にご飯を食べさせる猫

成長ごとに食事を変えていく

 前項では5つのキャットフードと原材料についてをご紹介しましたが、多種多様なキャットフードがあるため、「うちの飼い猫の年齢だと、どのキャットフードが合っているの?」という悩みを抱える飼い主の方が多いようです。

 確かにキャットフードは、子猫用・成猫用・老猫用などに分かれている商品があり、どれを買えばいいのかわからない事がありますよね。

 そこで、年齢や状態に応じてどのようなキャットフードを選べば良いかをまとめてみました!

○哺乳期の場合(人間だと新生児)

哺乳期の猫

 生後3週間ほどは、哺乳期と呼ばれる期間で、基本的には母猫の母乳を飲んで育ち、母乳を通して母から免疫力を貰います。

 しかし、母猫がそばにいない場合や、哺乳が困難な場合には猫用のミルクを与えます。

 このとき、牛乳で代用しようと考えがちですが、授乳期の猫に牛乳は不向きとされているので、必ず猫用のミルクを与えましょう。

○離乳期の場合(人間だと半年から1歳程度)

ウェットフードを食べる仔猫

 生後3週間から9週間ほどの期間は離乳期と呼ばれます。母親の母乳や猫用ミルクに慣れ親しんだ子猫も、徐々に固形の食事を始めていく時期です。

 初めは噛む力や消化力が弱いので柔らかく食べやすい食事が好ましく、子猫用のウエットフードや、ドライフードを水かお湯でふやかしたものを与え、徐々に離乳を進めていってください。

 一度に適量を食べられない場合は、1日3~5回に分けて食べるようにしましょう。

○成長期(人間だと幼稚園から高校生)

食事中の三匹の猫

 生後7週間から1年くらいまでの期間を成長期と呼びます。

 成猫になるため、身体の基礎を作る大切な時期なので、成猫期よりも高いカロリーの食事をする時期です。

 タウリン・カルシウム・リンなどの栄養素がしっかりと含まれたキャットフードを選ぶようにしましょう。

○成猫期(人間だと20代から40代くらい)

物欲しそうな目をする猫

 1歳から7歳までの期間を成猫期と呼び、一般的に大人の猫となります。

 食事量の目安としては、体重1kgに対して約80kcalを目安にすると良いでしょう。

 日ごろの運動量に合わせて、与える量を増減してあげるのもポイントです。

○老猫期(人間だと50代以降)

日に当たる老猫

 7歳を過ぎると老猫期と呼ばれます。成猫期よりも基礎代謝が落ちることで太りやすくなりますが、食欲は落ちない事が多いので、食事のカロリーを少し下げてあげましょう。

 老猫期での肥満は、脚や内臓に負担が大きくかかってしまうので、ご飯の与え過ぎによる肥満に注意が必要です。

○妊娠・授乳期

母猫の乳を飲む仔猫

 妊娠中と、その後約3週間ほどの授乳中の母猫の事を指します。

 母猫、子猫共に栄養を十分に摂取できるよう、通常よりもタンパク質や脂質の高い食事が必要です。タンパク質は35%以上、脂肪は18%以上が適正と言われており、消化の良いキャットフードを選ぶのもポイントです。

 このように、キャットフードは猫の年齢や体重、状態に合わせて選んであげることが大切です。 適切なものを選ぶことで、必要な栄養素を補うことができ、病気にかかるリスクも減らすことができます。

まとめ

 多頭飼いしている飼い主さんにとっては、猫によってキャットフードを分けることが負担と感じたり、猫同士が取り合って適切な食事をさせることが困難な場合もあると思います。

 そんな時は、先ほどご紹介した「カナガン」や「ファインペッツ」のような全猫種・全年齢に対応しているフードを選択するのもいいでしょう。

 猫によっては、ご飯を変えることでお腹を下すなどのトラブルが起きる可能性もありますので、生涯同じフードを食べ続けられるのはリスク回避もでき、とても魅力的ですよね。

 猫にとっても飼い主にとっても、より良く健康な毎日を送るために、適切なキャットフード選びを心がけるようししましょう!

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