猫のさかりっていつまで続くの?性別ごとの特徴や対策とは?

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    猫の布団でくつろぐ親子猫

    避妊手術や去勢手術を行なう

    猫のさかりを対策する方法として、最も有効なのが「避妊手術」や「去勢手術」を行なうことです。一見、かわいそうなことのように思えますが、実は発情期に交尾をしないことのほうが猫にとってはストレスとなり、体に負担をかけることにつながるのです。

    子づくりをさせないつもりなら、避妊手術で生殖機能を低下させ、未然にさかりを抑えるようにしましょう。

    そうは言っても費用を考えると手術が難しい…という飼い主さんは、以下の方法を取り入れてみてください。


    昼間に運動を行なうように工夫する

    さかりで気になると言えば、やはり夜中に大きな声で鳴かれたり、活発に動き回られたりすることではないでしょうか。そんな時は昼間のうちに運動させ、夜は熟睡させる方法がオススメ。

    猫はもともと夜行性ですが、なるべく遊ぶ時間を増やし、体をよく動かしてあげると夜は疲れてぐっすり眠るようになるはずです。


    猫の行動に合わせ落ち着くまで見守る

    猫の行動に合わせるとは、例えば、尿スプレーされる場所にあらかじめシートを置くなどし、飼い主さんから猫に刺激を与えないようにすることです。さかりが自然に落ち着くのを待つ方法になりますが、これは猫に与えるストレスを軽減することにもつながります。

    さかりは本能なので、できることなら飼い主さんのほうから猫の行動に合わせていくようにしてあげてくださいね。

    ちなみに、「綿棒を使うことでさかりを抑えることができる」という話をよく耳にしますが、この方法は粘膜などを傷つけてしまうリスクがあるのでオススメはできません。なるべく綿棒を使わない方法でさかり対策をしていくようにしましょう。

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