長生きしてもらうための必須項目!猫の避妊や去勢を行うタイミングはいつがベスト?
猫の避妊や去勢について
愛猫と長く一緒に暮らしていく為に、現在ではほぼ必須項目となっている避妊や去勢などの手術。
これは、むやみに子猫を増やさないため、また猫エイズ等の病気に感染させないために行われる手術で、現代の飼い猫のほとんどがこの施術を受けているかと思います。
ただ、これから初めて猫を飼う方にとっては、どのタイミングでやったらよいのか、どれくらいの費用が掛かるのかなど、わからない事も多いですよね。
そこで今回は、猫の避妊や去勢をする際の時期と費用についてまとめてみました。
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避妊や去勢は必要なの?
メリットやデメリットなど
昔とは違い、現代の飼い猫の半数以上(約70%と言われています)が室内飼いとなっており、そのほとんどの猫が避妊もしくは去勢の手術を受けているかと思います。
ただ、「他の人がやっているから自分も何となくやった…。」という方もおり、一体なんのために手術が必要なのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
そこで、以下に避妊や去勢をすることで考えられるメリットやデメリットを雄(オス)と雌(メス)別に、一覧でまとめてみたので確認してみましょう。
○避妊した場合のメリット(雌)- 子宮内膜炎、乳腺腫瘍等の生殖器病の予防
- 発情によるストレスの軽減
- 望まない妊娠の防止
- ストレスと病気の軽減による長寿効果
○去勢した場合のメリット(雄)
- 精巣腫瘍、前立腺肥大等の生殖器病の予防
- マーキングの軽減
- 他猫や人への攻撃性の抑止効果
- ストレスと病気の軽減による長寿効果
避妊や去勢をすることで考えられるメリットは以上のようになっており、どちらの項目を見ても確認できるように「病気の予防」や「長生き」に効果がある事がわかります。
ただ、メリットばかりではなく少なからずデメリットも存在します。
そこで、以下にデメリットとしてどのような事が考えられるかまとめてみたので確認してみましょう。
○避妊・去勢した場合のデメリット- 子孫の繁殖ができなくなる
- 肥満体質になる傾向がある
- 手術による体調不良を引き起こす事がある
- 手術費用が掛かる
などが考えられ、「愛猫の子孫が繁殖できない」「肥満体質になる傾向がある」といったデメリットが挙げられます。
ただ、愛猫が病気をせずに長生きしてくれるのであれば、メリットの方がはるかに大きいと言えるかもしれませんね。
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