油断禁物!危険はどこでにも潜んでる?猫を室内飼いするメリットやデメリット

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猫の飼い方

猫の室内飼いについて

 天気の良い日は、窓際に座わって日向ぼっこをしたり、外の景色をじーっと眺めるなど、起きている時間の大半をそこで過ごす事もある愛猫達。

 猫のそんな姿を目の当たりにすると、本当は外に出て自由に遊びたいんじゃないか…と思う事もしばしば。

 また、「室内飼いは可哀そう」「猫にとってストレスの原因」と言われる事もあるため、室内飼いは正しい飼い方なの?と、疑問に思う方も多いはず。

 そこで今回は、猫を室内飼いする際のメリットやデメリットについてまとめてみました。

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    座いすでくつろぐ猫

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     現在、時代の流れや様々な生活環境から、飼い猫の内、約70%以上が室内飼いされているんだそうです。

     ただ、飼い主の生活環境ゆえ室内飼いにしている方も多く、どんなメリットやデメリットがあるのか、把握しきれていない方も多いのではないでしょうか?

     そこで、まずは猫を室内飼いする際のメリットをまとめてみたので確認してみましょう。

    健康管理がしやすい

    マスクをする猫
    出典:http://snufnyans.blog81.fc2.com/

     まず、猫を室内飼いにすることによって、健康管理が行いやすいと言えます。

     実は、猫の体調不良の原因となる、風邪ウイルスや感染症は外でもらってくる事がほとんどなんです。

     そのため、動物病院にやってくる猫の半数以上は、外を行き交うことが出来る環境にある猫と言われており、それだけ外に出る事で様々な病原菌と接触しているという事がわかります。

     また、他猫と接触することで「猫白血病」や「猫エイズ」に感染する事も考えられるため、室内飼いをしていれば、それら危険に晒される可能性もない事になります。

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    寄生虫の感染予防

    ネズミを見つめる野良猫

     次に、室内飼いにする事で寄生虫などの感染予防の効果が考えられます。

     猫は本来、スズメや小鳥などの野鳥をはじめ、ネズミやトカゲなど、様々な動物を捕まえて食べる習慣があります。

     それら動物には、非常に高い確率で寄生虫が潜んでいる事が多く、捕まえた動物を食べる事で猫自身も寄生虫に感染する事は珍しくありません。

     その点、室内飼いだと食事は人間が与える物だけと決まっているので、寄生虫等に感染するリスクを無くすことができます。

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    事故や怪我をする確率が減る

    運転席で叫ぶ猫

     次に、室内飼いにしておくことで事故や怪我をする確率を減らす事ができます。

     現代のような車社会だと、猫が車と接触事故を起こす可能性は非常に高く、それに伴い致死率も非常に高くなっています。

     また、猫は静止しているものが見えにくいという眼の構造上、停車中の車に警戒心を持つことなく近づき、車の陰から飛び出したりすることも珍しくはありません。

     そのため、日常的に車が一台も走っていないという場所ならまだしも、ある程度の交通量があるところでは、それなりのリスクを負う事は避けられません。

     なによりも、事故や怪我を避ける事で愛猫の寿命が少しでも延びるという事が最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

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