ターキッシュバンの性格や体重って?水嫌い…という常識を覆す猫!?
ターキッシュバンの歴史
泳いで涼むネコ!?
ターキッシュバンの起源は1955年、トルコの南東部にある「ヴァン湖」で、泳いで涼を取る猫をイギリス人カメラマンと記者が発見した事から始まります。
本来、水を苦手とする猫が泳いでいる事に驚いた二人は、この猫をイギリスに連れ帰り、変わった猫として広く紹介しました。
その後、頭としっぽ以外はすべて真っ白といった被毛のパターン(現在ではバンパターンと呼ばれている)が特徴的な部分にも着目され、ブリーダー達の手によって繁殖し、現在の原型になったと言われています。
ちなみに、水の中を泳ぐ様から「ターキッシュ・スイミングキャット(トルコの泳ぐ猫)」とも呼ばれているんだそうです。
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ターキッシュバンの性格
ツンデレのツンが少し多い?
そんな、水の中に入る事を怖がらないターキッシュバンの性格は、愛情深く、比較的おとなしい子が多くなっています。
また、とても賢く処世術にも長けており、飼い主はもちろん他の動物においても、リーダーシップを発揮する相手に従順に懐くという面を持っています。
ただ、野生の感覚が強く残っているせいか、抱っこされる事や長時間の触れあいがあまり得意ではありません。
そのため、長く一緒に遊びたい時はおもちゃを使ってコミュニケーションを計るのが良いでしょう。おもちゃは大好きなので、とてもよく反応してくれます。
ターキッシュバンの平均体重
どれくらい育つの?
さて、ターキッシュバンはどこまで大きくなる猫種なのでしょうか?被毛のせいか、少しぽっちゃりしている様にも見えますが…。
そこで、以下に平均体重を雄(オス)と雌(メス)別に、それぞれ分けてまとめてみたので確認してみましょう。
○ターキッシュバンの平均体重雌(メス) 4.0kg~5.8kg
平均体重はこのようになっており、雄(オス)で5.4kg~6.8kg、雌(メス)で4.0kg~5.8kgとなっています。
これは、一般的な猫よりも少し大きめの猫種となっており、なかには9kgを超えるターキッシュバンも存在するんだそうです。
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