シンガプーラの性格や体重って?世界最小の猫はこんなに小さい!?
シンガプーラの歴史
下水溝で生活していた!?
シンガプーラは、もともとシンガポールに生息していた野生の猫で、現在公認されている純血種の中では、世界最小の猫種となっています。
その体の小ささから、下水溝(ドレイン)を拠点とし、ねずみ等を狩って生活していた事から、シンガポールでは「ドレインキャット」とも呼ばれていたそうです。
そんな折、シンガポールに大きな瞳を持つ象牙色の猫がいると噂を聞きつけたメドウ夫妻が、アメリカから訪れ、シンガプーラを持ち帰り繁殖をして誕生した子が、現在のシンガプーラの原型と言われています。
シンガプーラの繁殖活動が始まったのが1975年ころと言われていて、その後1980年代初頭にはCFA(THE CAT FANCIERS’ ASSOCIATION, INC.)やTICA(The International Cat Association)に登録されたことから、わずか6年前後という驚異の速さで新種の猫として認められたことになります。
ちなみに、成猫になっても大きくならない体質のため「小さな妖精」とも呼ばれ、その人気はたちまち世間に広がったそうです。
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シンガプーラの性格
運動神経は抜群!
そんな、世界最小の猫シンガプーラの性格は、とても大人しく甘えん坊な性格の子が多くなっています。
また、下水溝でねずみを捕まえていただけに好奇心旺盛で、運動神経も抜群、飼い主とおもちゃで遊ぶ事が大好きな猫種となっています。
ただ、その体の小ささからも想像できる通り、少々臆病な一面を持ち合わせているため、慣れない人や動物には神経質になる事もあるようです。
そのため、多頭飼いはあまり向いてない猫種と言われているので、初めて猫を飼う方などにおすすめの猫種となっています。
シンガプーラの毛色
毛色は基本的にブラウン系のみ
世界最小の猫として非常に人気の高いシンガプーラですが、毛色にはどんな種類があるのでしょうか?
主に「セピアアグーティタビー」や「セーブル」、「セピア」といった、いわゆる淡いブラウン系の色以外はシンガプーラとして認められていないそうです。
また、毛質はティッキングと呼ばれ”1本の毛に異なる色が交互に2色以上入っいて、根本が薄く先端が濃い毛色”という特徴を持ちます。他にも、腹部にかけた部分の毛色は背中側よりも薄くホワイト色に近く、尾の先端になるほど毛色が濃くなっています。
シンガプーラの画像
色々な情報を紹介してきましたが、やっぱり実際のシンガプーラ画像を見たいですよね!そこで、以下にInstagram上にアップされている画像をいくつかピックアップしてみたので、様々な種類のシンガプーラを見てみましょう。
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