これを見ておけばもう暴れない!?猫の爪をうまく切る方法やコツとは

記事公開日:
最終更新日:
猫の飼い方

猫の爪を切る方法やコツ

 猫同士の喧嘩や狩りをする時、はたまた木登りをする時など、外を歩き回る猫にとって唯一の武器となる猫の爪。

 そんな大事な爪も、現在飼い猫の約70%が室内飼いとなっているため、「ソファーや壁の傷つき防止」「人への引っかき傷防止」のため、定期的に爪を切っている方がほとんどかと思います。

 ただ、爪を切る際に嫌がったり暴れまわったりで、なかなかうまく切らせてくれない…そんな思いで困っている方もきっと多いはず。

 そこで今回は、猫の爪を切る方法とそのコツについてまとめてみました。

sponsored link

猫の飼い方」カテゴリーの人気記事

  • これでもう迷わない!?猫にご飯をあげる時間や回数はどれくらいが良いの?
  • これをやっておけばもう安心!?壁やソファに爪とぎをさせない方法とは?
  • 寂しい?具合悪い?夜泣きに困っている方必見!猫が夜泣きをする原因とその対策とは
  • 猫が布団の上でおしっこをする理由やその対策とは?
  • 心配で家を空けられない方必見!猫は何日くらい留守番できるの?
  • 自由に生きるための代償は大きかった…。猫を外飼いするメリットやデメリットとは
  • 猫が巻き爪になる原因とその対処法とは?
  • 予防接種に義務は発生するの?気になる費用やワクチン接種の適正時期とは
  • これを見ておけばもう暴れない!?猫の爪をうまく切る方法やコツとは
  • 油断禁物!危険はどこでにも潜んでる?猫を室内飼いするメリットやデメリット
  • 砂漠育ちでも夏バテや熱中症になるんです!猫の暑さ対策には何があるの?
  • まさかこんなものまで!?猫が食べると中毒を起こす食べ物とは
  • キャットフードで迷っている方必見!猫のご飯にはどんなタイプがあるの?
  • 長生きしてもらうための必須項目!猫の避妊や去勢を行うタイミングはいつがベスト?
  • 猫に散歩って必要?無理強いさせるとストレスが掛かることも…。
  • 屋根上で見つめあう猫 猫のさかりっていつまで続くの?性別ごとの特徴や対策とは?
  • 猫の爪の切り方って?

    伸びた猫の爪
    出典:http://yumi122800.blog72.fc2.com/

    爪切り時のコツなど

     そもそも、猫の爪は切らなければならない物なの?と疑問に思っている方もいますよね。これは、冒頭でも述べたように「ソファーや壁の傷つき防止」や「人への引っかき傷防止」のためはもちろんのこと、爪の伸び過ぎによる「肉球への爪の食い込み防止」にもなるんです。

     そのため、人への被害減少が強くイメージとしてあるかもしれませんが、実は猫自身の身を守るためでもあるんですね。

     というわけで、さっそく爪の切り方やそのコツについて確認していきましょう。

     ステップ1
    まずは、猫がリラックスして座れる姿勢を見つけてあげましょう。これは、すべての猫に当てはまるわけではありませんが「猫の背中を自分のお腹にくっつけるようにして、小さい子供をひざやももの上に座らせる様に」すると比較的落ち着いて座ってくれる事が多くなっています。

     ステップ2
    次に、猫の手を持ち挙げ各指の付け根に付いている肉球を押し出すようにして爪を出しましょう。この時点で嫌がったり暴れたりする場合は、一旦落ち着くまで爪切り作業を中断し、再度挑戦してみましょう。

     ステップ3
    最後に、鋭く尖った爪の先端を爪切りバサミで切り落として終了です。ただし、この時に爪の中にある血管まで切ってしまわないように注意しましょう。下の図のように、爪の根元には薄いピンク掛かった部分があり、ここを切ってしまうと血が出るどころか、爪切りがトラウマとなってしまい、二度と爪を切らせてもらえなくなる可能性があります。

    猫の爪の切断ポイント


     以上で爪の切り方は終わりですが…どうしても暴れてしまう!という方の為に、爪切り時のコツをいくつかまとめておきますので、確認しておきましょう。

    爪切り時に猫が暴れない為のコツ
    • 眠っている間に少しずつ切る
    • バスタオルで全身を包みながら切る
    • 目隠しをしてハサミを見せないようにする
    • 切りながらマタタビを与え気を反らす

     これらは、各家庭において実際に暴れずに爪を切れたという事例を基にまとめた為、すべての猫達に有効とは限りませんが、毎回暴れてしまう子の場合は一度試してみる価値はありそうですね!


    こちらの記事もよく読まれています

    • コメント ( 0 )

    • トラックバックは利用できません。

    1. この記事へのコメントはありません。

    ※コメントは管理人の承認後に表示されます