ラパーマの性格や体重って?そんな見た目なのに…もともとは無毛だった!?
ラパーマの歴史
元々は無毛だった?
ラパーマは、1982年にアメリカのオレゴン州でさくらんぼ農園を営むコール夫妻が飼っていた、「スピーディ」と言う名の猫が産んだ子猫が始まりと言われています。
その子は、産まれてきた数匹の子猫の中でも唯一被毛が無く、他の兄弟とは明らかに違う状態で生まれてきました。
ですが、心配された健康状態にも問題がなく、生後8週目あたりから少しずつ被毛も生え始め、1年も経つ頃にはクセのある巻き毛ではあるものの「カーリー」と名付けられ、立派な成猫として育ちました。
その後、カーリーが産んだ子猫達もまた同じような巻き毛であった事から、これは遺伝性のものである事がわかり、研究が進められた結果、現在のラパーマの原型になったとされています。
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ラパーマの性格
まさに猫の性格そのもの!
そんな、今の見た目からは想像できない状態で生まれてきたラパーマの性格は、とても好奇心旺盛で元気な性格の子が多くなっています。
もともとは、農場で害獣駆除の為に働く「ワーキングキャット」として扱われていたため、その名残が強く残っていると言えます。
また、とても愛情深く甘えん坊な一面も持ち合わせているため、飼い主のひざの上に乗ってきたり、飼い主にぴったりと寄り添うなど、可愛らしい表情を見る事もできます。
そのため「やんちゃだけど甘えん坊」と言う、いかにも猫らしい性格が愛猫家の心をくすぐり、とても人気のある猫種となっています。
ラパーマの平均体重
どれくらい育つの?
さて、ラパーマはどこまで大きくなる猫種なのでしょうか?よく動くため、体も引き締まっていてそこまで大きくなる様には見えませんが…。
そこで、以下に平均体重を雄(オス)と雌(メス)別に、それぞれ分けてまとめてみたので確認してみましょう。
○ラパーマの平均体重雌(メス) 3.4kg~4.5kg
平均体重はこのようになっており、雄(オス)で4.2kg~6.3kg、雌(メス)で3.4kg~4.5kgとなっています。これは、一般的な猫の平均体重とほぼ一緒の重さとなっています。
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