猫にとって掃除機は得体のしれない化け物だった…。猫が掃除機を怖がり威嚇する理由
掃除機に威嚇する
いつもは大人しく、撫でられたり抱っこされたり、穏やかな表情を見せてくれる愛猫達。
ところが、掃除機のスイッチを入れた瞬間「フシャー!」っという威嚇の声とともに、毛を逆立てる姿を目にした事があるのではないでしょうか?
また、スイッチを入れた瞬間、偶然にも抱っこをしていた方が引っかかれて怪我をした…なんて話しもよく耳にするほど多く、なぜ急に暴れだすのかわからない方もたくさんいるかと思います。
そこで今回は、猫が掃除機を威嚇するほど嫌いな理由についてまとめてみました。
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掃除機が嫌いな理由
なぜ怖がるのか?
掃除機を掛けるまでは大人しかったはずなのに、スイッチを入れた瞬間、急に顔色を変えて威嚇し始めた…。そんな姿を初めて見た方の中には、少なからず動揺してしまった方も多いのではないでしょうか?
では、そもそもなぜ掃除機に対してそこまで威嚇し嫌うのでしょう。
なかには予想が付いている方もいるかと思いますが、掃除機を怖がる原因は「大きな音」にあります。猫は犬と同様に、ネズミやコウモリ等の捕食動物が発する超音波を聞きとる事ができるほど耳が発達しています。
そのため、多くの超音波を発している家電製品、ましてや大きな吸気音のする掃除機であれば、猫にとっては「得体のしれない物体が大きな音と超音波を発しながら近づいてくる…」という感覚。
私達人間でも、自分の体よりはるかに小さい虫が羽音を立てて飛んでくるだけでも怖いですよね。それ以上に、猫にとっては自分の体よりも大きく凄い音を立てているわけですから、怖がるのも無理はありませんよね。
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