バーミーズの性格や体重って?同じ名前なのに二種類存在する!?
バーミーズの歴史
国ごとで人気度が変わる!
バーミーズの起源は1930年代、ジョセフ・トンプソン医師がビルマ(現ミャンマー)からアメリカに持ち帰ったウォンマウという猫を基に、シャム猫を交配させ産まれた子が始まりと言われています。
バーミーズは、頭が丸みを帯びふっくらとした頬が特徴のアメリカンバーミーズと、頭が短いV字型で丸型の鼻を持つヨーロピアンバーミーズの二種類に分ける事ができ、それぞれが別の猫種として区別される事もあります。
これらバーミーズは、その名前の通りアメリカや日本では「アメリカンバーミーズ」が、ヨーロッパやオーストラリアではシャム猫に似たタイプの「ヨーロピアンバーミーズ」が人気となっています。
ちなみに、名前の由来は「バーミーズ葉巻」の色と酷似している事から、その名前が付けられたそうです。
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バーミーズの性格
鳴き声も小さく静か!
そんな、各国で人気種が変わるバーミーズの性格は、アメリカンとヨーロピアン共に、とても人懐こく環境適応力が非常に高い猫種となっています。
そのため、子供がいる家庭や、先住猫がいる場合でも、比較的早い段階でその環境に慣れてくれるでしょう。
また、普段は活発に走り回るなど、遊ぶ事が大好きなバーミーズですが、その鳴き声がとても静かで小さい事から「慈悲深い猫」とも呼ばれています。
そのため、集合住宅やマンションなどで猫を飼いたい場合に、最適な猫種となっています。
バーミーズの平均体重
どれくらい大きくなるの?
バーミーズは、どこまで大きくなる猫種なのでしょうか?直系の祖先に当たるシャム猫は、とても小さい方の猫種に分類されるため、バーミーズもあまり大きくならない事が予想されますが…。
そこで、以下にバーミーズの平均体重を雄(オス)と雌(メス)別に、それぞれ分けてまとめてみたので確認してみましょう。
○バーミーズの平均体重雌(メス) 3.1kg~4.5kg
バーミーズの平均体重はこのようになっており、雄(オス)で4.0kg~6.1kg、雌(メス)で3.1kg~4.5kgとなっています。これは、一般的な猫の平均体重とほぼ同じ重さとなっています。
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