トンキニーズの性格や体重って?シャムとバーミーズの良いとこ取りの猫!?
トンキニーズの歴史
本当の起源は不明?
トンキニーズの起源は諸説あり、1800年代に行われたキャットショーに出場したシャムが始まりと言う説。
1930年代にアメリカの軍人であり、愛猫家であったジョセフ・トンプソン氏が、ミャンマーから持ち帰り「ウォン・マウ」と名付けた1匹の猫が始まりと言う説などがあります。
ただ、いずれも明確な記録が残っていなく、1950年代にカナダやアメリカのブリーダーがシャムとバーミーズを交配させた事により誕生したと言う記録が残っている事から、現在ではそれがトンキニーズの原型と言われています。
ちなみに、名前の由来は「South Pacific」というミュージカルに登場する「Tonkanese(トンカニーズ)」と呼ばれる鳥の名前にちなんで付けられましたが、それを知らない人々が原産国であるインドシナ半島のトンキン地方と関連付けて「トンキニーズ」と呼ばれるようになったそうです。
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トンキニーズの性格
新しい環境は得意!
そんな、起源が謎に包まれているトンキニーズの性格は、シャム譲りの活発性があり、好奇心旺盛な子が多くなっています。
また、バーミーズにも似て物応じせず、子供がいる家庭や、先住猫がいる場合でも、比較的早い段階でその環境に慣れるなど、環境適応力が高い猫種となっています。
ただ、少し淋しがり屋な一面も持ち合わせているため、構ってあげない時間が長く続くと新聞の上に乗ってきたり、キーボードの上に乗り作業の邪魔をしてくるなど、いたずらをすることが多くなってきます。
そのため、コミュニケーションを図る時間を設け、一緒に遊んであげる様にしましょう。
トンキニーズの平均体重
どれくらい育つの?
さて、トンキニーズはどこまで大きくなる猫種なのでしょうか?基礎となっているシャムやバーミーズと同様、そこまで大きくならない事が予想されますが…。
そこで、以下に平均体重を雄(オス)と雌(メス)別に、それぞれ分けてまとめてみたので確認してみましょう。
○トンキニーズの平均体重雌(メス) 2.8kg~3.8kg
平均体重はこのようになっており、雄(オス)で3.5kg~5.8kg、雌(メス)で2.8kg~3.8kgとなっています。やはり、猫の平均的な体重よりも軽めという事がわかります。
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