猫が食後にしゃっくりをする…止めてあげたほうが良いの?

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    驚いた猫

    基本的には自然に回復するのを待つべき

    食後に現れるしゃっくりは、基本的に正常な生理現象のため、ほとんどの場合すぐに収まります。「早く治してあげたい…」と思う飼い主さんも多いと思いますが、まずは自然に回復するのを待つようにすることがオススメです。無理に止めようとして、逆に猫の体がおかしくなってしまうとも限りませんからね。


    「しゃっくりの頻度が高い」場合は病院へ

    ところが、しゃっくりがいつまで経っても収まらない場合は、注意が必要です。喉にモノが詰まっていたり、体に何かしらの異常きたしている可能性があります。この場合は、自然に収まることがほぼありませんので、病院で医師に診てもらうようにしましょう。


    ここで、しゃっくりの頻度が高い時に考えられる病気を簡単にまとめておきます。


    • 脳腫瘍
    • 中枢神経系の病気
    • 神経性の疾患
    • 内臓系の病気

    食後に起きる猫のしゃっくりを未然に防ぐ方法とは

    キャットフードで書いた文字

    一度にあげる食事の量を調節する

    食後のしゃっくりを予防する方法として、まず挙げられるのは、一度にあげる食事の量を調節することです。


    一度の食事で大量のごはんをあげてしまうと、猫は好きなだけ食べてしまいます。すると、横隔神経や横隔膜が刺激を受けて、しゃっくりを起こしてしまいます。一度にあげるごはんの量を少なくすれば、これを未然に防ぐことができます。


    ただ、注意しておきたいのは、ごはんの総量が変わってしまうこと。キャットフードに記載されている1日の摂取量を参考にしながら、飼い主さんのほうでうまく調節してあげるようにしましょう。


    ごはんを与える時間の間隔を調節する

    ごはんをあげる時間の間隔を少しズラして回数を増やしていくことも、食後のしゃっくりを予防することにつながります。この間隔が長く回数が少ないと、猫はお腹が空きすぎて、早食いをしやすくなります。そして、その結果しゃっくりが起きてしまいます。


    食事の回数を多くし、常に空腹状態を避けるようにすれば、早食い防止につながり、しゃっくりが起きる可能性を下げることができます。


    キャットフードの大きさを変える

    キャットフードの大きさを変えることも、食後のしゃっくり予防に効果的です。小さいキャットフードだと、猫はあまり咀嚼せずに飲み込んでしまいます。


    すると、満腹中枢が刺激されず、お腹がいっぱいであると感じにくくなるため、ごはんをたくさん食べてしまいがちです。食後のしゃっくりを未然に防ぎたいのなら、猫がちゃんと咀嚼して飲み込めるくらいの大きさが理想ですね。


    「猫が苦しそうにしゃっくりしている光景を見たくない!」という飼い主さんは、ぜひここでご紹介した予防方法を試してみてください!

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