猫アレルギーが軽くなるかも!?早めにやっておきたい猫のフケ対策とは
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すぐにできるフケ対策
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では、猫のフケを防止するためには、どのような対策を講じる必要があるのでしょうか?
以下に、項目別で少しでもフケを抑える方法をまとめてみたので、確認していきましょう。
加湿器の設置
まず一つ目に、加湿器を設置するという方法があります。フケは、冬などの乾燥した時期に出やすく、皮膚の保湿が対策としてかなり有効となっています。
そのため、加湿器を設置し乾燥を防ぐようにしましょう。
その際、猫の生活環境として推奨されている湿度は50%~60%、室内温度は18度~29度くらいと言われているので、そこを目安に調整すると良いでしょう。
また、加湿器が無い場合は、やかんで湯を沸かしたり、洗濯ものを室内に干す、水を張った洗面器を用意するなど、代替としてこれらの方法も存在するので、試してみてはいかがでしょうか。
ブラッシング
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次に、ブラッシングが考えられます。
一見、ブラッシングが直接の予防になるとは考えずらいですが、フケ予防に効果があるマッサージとしての意味や、皮膚近くにあるフケを取り除き清潔に保つことなど、様々なメリットが存在します。
ただ、ブラシの先端を皮膚に強く押し付けながら行うと、逆に皮膚を傷つけてしまいフケを増幅させる事にもなりかねません。
そのため、表面をなぞるように優しくブラッシングするようにしましょう。
フケ用シャンプー
フケ用のシャンプーは人間にもありますが、猫にもフケ用のシャンプーが存在します。
かゆみがよくある子や皮膚が弱い子、その猫によって様々な症状があります。そのため、必要以上に皮脂を落とさない、刺激の少ないシャンプーを選ぶ様にしましょう。
ただ、もしもシャンプー選びに困った場合は、どの程度フケの量があるかなどを獣医に説明し、獣医さんに選んでもらうのも良いかもしれませんね。
ちなみに、お風呂に入れた後はドライヤーを使ったり、乾いたタオルを何枚も使うなどして、水分を取り除いてあげましょう。濡れた皮膚はカビの温床になり易いので、注意が必要です。
動物病院での健康診断
最後に、動物病院で診察してもらう方法があります。前項目でも述べましたが、フケが発生する原因にはノミやダニ、アレルギーなども考えられます。
そのため、ノミやダニに感染していた場合、またはアレルギー疾患などで皮膚が炎症を起こしていた場合は、病院で薬を処方してもらう必要があります。
いつまで経ってもフケが大量に出たりする場合は、一度、動物病院で健康診断等の診察を受け皮膚の状態を確認してもらうと良いでしょう。
まとめ
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ここまで、フケの原因やその対策についてまとめてきましたが、健康な状態であってもフケは少なからず発生します。
そのため、過敏に反応する必要はありませんが、あまりにも多いと感じた場合はこれら対策を講じてみると良いでしょう。
ちなみに、もしもシャンプーを嫌がる場合は、蒸したタオルで体を拭いてあげても効果があります。ただ、シャンプーよりは表面的な対処となってしまうので、こまめに何度もやってあげると良いでしょう。
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