猫は蚊に刺されても大丈夫?アレルギーや病気になるリスクは?
「猫の豆知識」カテゴリーの人気記事
対策や注意しておくことは?
蚊に刺されることで感染してしまう猫フィラリア。突然死を引き起こす…恐ろしい病気なんですね。では、根本的に猫が蚊に刺されない様にするには、どんな対策を取ればいいのでしょうか?
まずは、蚊の多い時期にはなるべく外に出さない事です。外飼いをしている猫には可哀想かもしれませんが、やはり室内の方が圧倒的に刺されるリスクが低くなります。
しかし、室内にいるからといって油断はできません。ドアを少し開けた際にも蚊は入り込んできますので、室内の蚊対策も必要になってきます。
室内の蚊対策で有名なものと言えば、蚊取り線香ですよね。最近では、ジェルタイプの物から網戸に吹きかける物など多種多様ですので、それらを活用して室内の蚊を減らすようにしましょう。
ただし、蚊の対策も大切ですが、注意したい点もいくつかあります。以下に、簡単にまとめてみましたので、確認してみましょう。
- 蚊取り線香の火を触ってしまう
- 煙を吸ってしまう
- 薬を舐めてしまう
蚊対策を行うことで、このようなリスクも発生するので注意する必要があります。
蚊取り線香は火を使いますので、やけど防止のためにも必ず目の届く範囲で利用しましょう。容器に入れて使っていたとしても、ひっくり返して触ってしまうパターンもあるので注意してください。
次に、煙の吸引に注意するという項目ですが、一般家庭用に販売されている蚊取り線香の煙であれば、猫が吸い込んでも特に害はないそうです。
しかし、密室で長時間煙を吸い続けることは、猫にも人にも良くないので気を付けるようにしてください。さらに、蚊取り線香だけに限らず、煙を吸い込むことでアレルギーを起こす猫もいるようなので、初めのうちは注意が必要です。
また、スプレータイプでシュッと薬剤が出るものは、直接目に入ってしまうと危険ですので「猫がいない場所」「手の届かない場所」で使うようにしましょう。
※殺虫剤でお馴染みのメーカー「フマキラー」のホームページにはこのような記載がありました。
Q⇒子供やペットがなめてしまったが大丈夫ですか?
A⇒配合しているピレスロイド系薬剤は安全性の高い薬剤であるため、なめた程度では、特に問題ありません。念のため口を水道水で充分にすすいでください。
ただし、アレルギー体質の方で、様子がいつもと違う場合は、念のため医師にご相談ください。
出典:http://www.fumakilla.co.jp/faq/insect_33.html
このような成分であれば、安心して部屋で使用することができますね。蚊の対策は効き目も大切ですが、安心安全に使えるのかも頭に置いてみてはいかがでしょうか。
便利な対策グッズ
ここまで、猫が蚊に刺されたときの症状や対策についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
病気の心配があるとなれば、なるべく愛猫が蚊に刺されないように対策してあげたいですよね。最近の猫グッズには、首輪に蚊を寄せ付けない成分が含まれている物もあります。
また、これと同じように、猫の首輪にアロマの匂いを付けて蚊除けをしているという飼い主さんもいるようです。
そしてなんと…蚊を寄せ付けないような匂いを体内から発するためのサプリメントまであるのだとか!本当に便利なものが沢山あるので、これらグッズをうまく併用しながら、上手に蚊対策を行ってみてくださいね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
※コメントは管理人の承認後に表示されます
この記事へのコメントはありません。