猫の鼻が乾燥する理由って?その原因から対策まで徹底解説!
猫の鼻が乾燥する?
小さく可愛らしい猫の鼻。普段、注目して見ることはあまりないですよね。猫の鼻は通常、冷たく湿っているのですが、たまに乾燥している事があるんです。
そんな時は要注意。体に異変が起きている可能性があります。
そのため、今回は猫の鼻が乾燥する理由と対策、その予防方法についてご紹介していきます。
「猫の豆知識」カテゴリーの人気記事
猫の鼻が乾燥する理由
鼻腺がつまっている
猫の鼻は、鼻細胞が分泌する液体によって、普段はしっとりしています。ところが、その液体を排出している鼻腺がつまると、うまく分泌されなくなり、鼻の乾燥を引き起こします。
鼻腺がつまると、猫の目は潤んだ状態になります。これは、体のメカニズムによるもので、鼻の分泌液が「鼻腺」と「涙腺」から排出されるようになっているため、鼻腺がつまると、それを補おうと涙腺の働きが活発になり目から分泌液が多く出るようになるのです。
そして、それが目の潤みにつながります。もし、猫の鼻が乾燥していると同時に、目が潤んでいる時は、鼻腺がつまっていると疑うようにしましょう。
発熱・脱水症状が起きている
「発熱」や「脱水症状」が起きている時も、猫の鼻は乾燥します。「猫の鼻が乾燥している時は、体の調子が悪い」と言われるようになった理由はここにあります。
鼻が乾燥している状態で「食欲がない」「あまり水を飲まない」など、様子がいつもと違う場合は、病気になっている可能性が高いでしょう。
歳を重ねて高齢になっている
高齢の猫は、鼻が乾燥することが多くなります。詳しいことはわかっていませんが、加齢によって、もともと体に備わっているさまざまな機能が低下するためと考えられています。長寿の猫の鼻が普段から乾燥している時は、年齢が関係している可能性が高いと言えます。
また、「眠い時」や「リラックスしている時」、「運動した時」、「朝起きた時」も、鼻が乾燥する傾向にあります。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
※コメントは管理人の承認後に表示されます
この記事へのコメントはありません。