昼と夜で猫の黒目が変化するのはなぜ?光に関係が?
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猫の豆知識
猫の黒目
昼は細く、夜は丸くなる猫の黒目。飼い主さんによっては「細いほうがカッコイイ!」「丸いほうがかわいい!」と、好みが分かれるところですよね。
そもそもどうして猫の黒目は変化するのでしょうか。今回は、その理由について解説していきます。
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猫の黒目は光の影響で変わる
猫の黒目が細くなったり、丸くなったりする要因として「光」が挙げられます。猫の目の中には「タペタム(輝板)」という薄い膜があり、これは目に入ってきた光を反射させる働きを持っています。
猫は、このタペタムにより、人よりも40%増しで光を感じると言われており、吸収する光が少量でも視界を良くすることができます。
一説では、人の目がモノを正確に把握するのに必要な光量の7分の1程度で十分なのだとか。
だから、光が多い時は黒目が細くなり、光が少ない時は黒目が大きくなるんですね。
ちなみに、猫の黒目は人や犬とは違い、長円瞳孔(ちょうえんどうこう)という構造になっています。長円瞳孔は、素早く細くなったり、円形の瞳孔より大きく丸くなったりするという特徴があります。
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