猫のおならが異常にくさい!その理由と疑うべき病気とは?
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猫の豆知識
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猫のおならが異常にくさい時に疑うべき病気
慢性小腸性下痢(まんせいしょうちょうせいげり)
慢性小腸性下痢は、小腸に異常が起こることで生じる病気です。水状の便が出るようになり、食欲がなくなったり、体重が減ったり、嘔吐を伴うなどの特徴があります。
おならの臭いがとてもくさいことに加えて、このような症状が出た場合は、病院へ連れていきましょう。
膵外分泌不全(すいがいぶんぴふぜん)
膵外分泌不全は、膵臓の消化・吸収を助ける「外分泌」という働きが低下することで起こる病気です。非常にくさいおならと下痢が症状として現れるところに特徴があります。この場合も、スグに病院へ連れて行くなどの対策をとりましょう。
腸閉塞症(イレウス)
腸閉塞症は、小腸や大腸などの消化器官のどこかが塞がってしまう病気のことです。この病気になると、おならが排出されない、または出ても少量という状態になります。そのため、発生したガスが体内に溜まり、お腹がどんどん膨らんでいくという症状が見られます。
これは、おならの臭いでわかる病気とは言えませんが、少なくともおならに関係している病気ではあるので、上記の2つとあわせて覚えておくようにしましょう。
猫のおならが異常にくさいと思ったら病院での診察がオススメ
おならは生理現象かつ、食べたモノが発酵して生じるため、くさくて当たり前ですよね。
ただ、その臭いがあまりにひどい場合は、愛猫の体に何かしらの異常が起きている可能性があります。
そんな時は放置せず、病院で診察してもらうことをオススメします。もし病気にかかっているのに、そのままにしておくと、さらに症状がひどくなり、命を落としてしまう危険性も…。
家族同然の猫と、いつまでも一緒にいるために、飼い主さんのほうから猫の体調を注視するようにしましょう!
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