猫の鼻が乾燥する理由って?その原因から対策まで徹底解説!
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鼻が乾燥しすぎるとどうなる?
鼻のひび割れを引き起こす
鼻の乾燥がひどくなると、「ひび割れ」を引き起こします。鼻が割れた姿は、なんとも痛々しいです。それだけではなく、猫にとって重要な「においを嗅ぎ取る力」も低下してしまいます。こうなると、食べ物をうまく認識できなくなり、食欲も下がります。
猫に健康的な生活を送ってもらうためにも、鼻の乾燥対策はしっかりやっておきたいところです。そこで次の項目では、実際に鼻が乾燥した時の対策方法について見ていきましょう。
猫の鼻が乾燥した時の対策は?
鼻腺のつまりで鼻が乾燥している時
鼻腺のつまりで鼻が乾燥している時は、病院で診察してもらうようにしましょう。鼻腺のつまりは、体に何かしらの異常が起きている証拠です。その原因がわからないままケアをすると、症状が悪化することも考えられます。
発熱・脱水症状によって鼻が乾燥している時
発熱や脱水症状で鼻が乾燥している時も、病院に連れて行くようにしましょう。また、自宅では、体を冷やしてあげたり、水を飲ませる等のケアがオススメです。
体を冷やす時は、血液の循環が多い首の後ろなどに、冷えたタオルや保冷剤を当てることがポイント。気持ち良さそうだからと言って、冷たい水に浸けることは絶対に止めましょう。体調を崩す原因になります。
高齢によって鼻が乾燥している時
高齢によって鼻が乾燥している時は、猫用クリームで保湿してあげましょう。猫用クリームは、ペットショップや動物病院などで販売されています。手元にない場合は、備えとして購入しておくことをオススメします。
鼻の乾燥を予防する方法
部屋の湿度を高めにする
部屋の湿度を高めにすることで、鼻の乾燥予防につながると言われています。理想は「40%以下」にならないこと。特に空気が乾燥している冬場は、定期的に湿度をチェックするようにしましょう。
暖房器具にガードを設置する
猫は温かいところが好きな動物です。寒い時にストーブなど、暖房器具の近くで、ぬくぬくしている猫の姿を見る飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実は、この暖房器具によって鼻が乾燥することもあります。
猫が暖房機器に近づき過ぎないようにガードを設置するなどして、鼻の乾燥を事前に防いでいきましょう。ホットカーペットなどの暖房器具だと温風が出ないので安心ですね。
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