猫がお尻歩きをしている…?考えられる原因や対策とは?
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猫の豆知識
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放っておくと思わぬ病気に…
肛門嚢炎(こうもんのうえん)を発症する
分泌液をうまく外に出せないでいると、肛門嚢炎を発症してしまうことがあります。肛門嚢炎は、肛門嚢の中に分泌液が溜まり過ぎて、炎症を起こす病気のことを言います。
肛門嚢炎はひどくなると、お尻の周辺に赤みが出たり、腫れたりします。また、痛みも伴いますので、食欲がなくなったり、元気がなくなる等の特徴も見られます。
お尻歩きを続けていた猫が、急にごはんを食べなくなったり、だるそうにしていたら、肛門嚢炎を発症している可能性がありますので、肛門をチェックするなど、飼い主さんのほうから気にしてあげるようにしましょう。
肛門嚢が破裂する
分泌液が溜まっているのにもかかわらず、それを放置していると、肛門嚢が破裂することもあります。肛門嚢が破裂すると、お尻に傷がついたり、そこから細菌が入り、炎症がさらにひどくなったりしますので注意が必要です。
猫のお尻歩きは病院で対策!
避妊手術や去勢手術を行なう
肛門嚢の中に分泌液が過剰に蓄えられることによって、かわいい猫が病気になることを考えると、お尻歩きをし始めた時点で何とか対策していきたいですよね。そこでオススメとなるのが、病院で診察してもらう方法です。
自分で対策する方法として、よく「肛門腺の分泌液を絞り出す」ということを耳にしますが、肛門嚢は排泄に関わるところのため、とてもデリケートです。また、素人が触って逆に猫を傷つけてしまうリスクを伴います。
やはり、病院で医師に診てもらうのが、猫にとっても飼い主さんにとっても一番安心できる方法です。飼っている猫がお尻で歩くしぐさをしたら、ぜひ一度病院で診察してもらうようにしましょう!
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