猫にお風呂は必要?入れるとしたら…どれくらいのペースがいいの?

お風呂に入れる回数や頻度とは

桶に入った猫

 猫のお風呂はひと苦労…という飼い主さんの嘆きを耳にすることがあります。

 そもそも猫が水嫌いというのは有名な話ですし、お風呂に苦労するのは当然のことかもしれません。とはいえ、飼い猫をキレイにしてあげたいと思う親心から、お風呂に入れたくなりますよね。

 そこで今回は、猫にとってお風呂はどれぐらいの頻度で入るのがいいのか?という疑問についてまとめていきます。


そもそも、お風呂は必要?

風呂のふたでくつろぐ猫

 猫は水に濡れることが嫌な子が多く、お風呂に入れようとしたらすぐ逃げていく…、引っかかれた…という経験をしている飼い主さんも多いようです。

 では、そもそも猫にお風呂は必要なのでしょうか?

 そんなにお風呂を嫌がるなら、無理に入れなくては良いのでは?とさえ思ってしまいますよね…。


無理に入れなくていい

 猫は一日に何度もグルーミングをするほどキレイ好きな動物です。その証拠に、猫が数週間お風呂にないってなくても、不快な匂いはしてこないですよね。

 ですから、嫌がる猫を無理にお風呂に入れなければならない、というわけではありません。お風呂に入ることが飼い猫にとって大きなストレスになるくらいなら、無理に入れる必要はないでしょう。

 ただ、外猫の場合は泥や砂、虫などが付着してくる事もあります。また、家猫であっても毛に汚れ絡まったり、排せつ物が付いてしまう事も考えられるので、飼い主としてはお風呂に入れたくなりますよね。

 なので、そんなときにだけお風呂に入れるようにしてあげると、飼い主・猫ともに負担が軽くなるので、状況を判断しながら入れてみると良いでしょう。


お風呂の入れかた

 湯船にゆったり浸かって気持ちよさそうな猫の動画を見ると、とっても可愛く癒されますよね。

 ただ、先ほども言ったように濡れることを嫌がる猫が多いので、お風呂に入れると言っても湯船にお湯を溜めてゆっくり浸かるというイメージではなく、シャワーで毛を流すという程度で十分です。


※お風呂に入る猫


 お湯の温度は人肌程度のぬるめにします。シャワーの音を怖がる猫もいるので、弱めの水圧にするか、手を当ててシャワーの勢いを調節してあげてください。

 また、耳に水が入るのを嫌がりますので、なるべく顔に水はかけず、最後に顔をタオルなどで拭く程度で十分です。毛を洗う時は、人間用のシャンプーやせっけんだと皮膚の脂を落とし過ぎてしまうので、必ず猫用シャンプーを使ってください。

 乾かすときはタオルで出来る限り水分を拭き取り、その後ドライヤーの風で乾かしてあげます。ドライヤーを怖がる猫も多いので、その時は暖かな室内で自然乾燥でも大丈夫です。

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年に何回くらいが良いの?

グルーミングをする野良猫

 猫は自分で自分をキレイにすることが出来るため、人間のように頻繁にお風呂に入らなくも清潔感を保てるようですが、回数的にはどれぐらいを目安にすれば良いのでしょうか?

 お風呂好きな子と嫌いな子によって回数に差はありますが、年に1~2回程度のお風呂で十分だそうです。

 お風呂に入れるタイミングとしては、抜け毛が気になる春から夏の時期で、ブラッシングだけでは取り切れない毛もスッキリします。ただ、猫が風邪気味のときや予防接種の前後などはやめましょう。


猫種による違いは?


 前項目では抜け毛の話がでましたが、猫種によって毛の長さや抜ける量も違いますよね。

 となると…種類ごとの違いなどもあるのでしょうか?そこで以下に、猫種別で簡単にまとめてみました。


長毛種~ノルウェージャン・ペルシャなど

カメラ目線のノルウェージャン

 長毛種は抜け毛が落ちていると目立ちやすいですよね。また、脇やお腹に毛玉が出来やすく、汚れも付きやすいです。

 また、毛が長い分、猫にとっても毛が濡れることは負担と感じる事も多いようです。そのため、こまめにお風呂に入れることを考えるよりも、毎日ブラッシングをして、日頃からのケアを大切にするようにしましょう。


カールした毛~セルカークレックス・ラパーマなど

リラックスするラパーマ

 カールした毛は絡まりやすく、毛玉になりやすいという特徴があります。そのためキレイなカールに保つには、1日1回以上のブラッシングが必要です。

 また、毛がカールしている猫種は、皮膚から分泌する皮脂が毛に溜まってベタつくことがあります。お風呂を定期的に入れる必要はありませんが、蒸しタオルなどで拭いてあげることによって、より美しいカールを保つことが出来るでしょう。


短毛種~アメリカンショートヘア・雑種など

毛糸玉で遊ぶ雑種の飼い猫

 短毛種は毛に汚れも付きづらく、猫自身のグルーミングだけでも十分に清潔を保てます。さらに、抜け毛も目立ちずらいので、定期的なお風呂は必要ないでしょう。

 ただ、ネット上には短毛種の猫が気持ちよさそうにお風呂に入っている画像や動画が沢山あります。短毛種の猫は水を怖がらない子も多いようなので、猫の方からお風呂をせがんでくることがある…かも?笑


毛がない~スフィンクス・ドンスコイなど

カメラ目線のスフィンクス

 毛がないと表現しましたが、実際には産毛のような毛で覆われています。それでもブラッシング等の必要がないので、お風呂もさほど必要がないと思いますよね?

 ところが、毛がないことでシワや指の隙間に汚れが溜まり易く、皮膚から出る脂も蓄積していきます。

 そのため、意外にも定期的なお風呂を必要とする場合があるんです。お風呂を嫌がる子であれば、蒸しタオルなどで拭くだけでも清潔に保つことが出来るでしょう。


注意点・グッズなど

風呂を嫌がる猫

 ここまで、猫のお風呂についての情報をまとめてきましたが、やはりお風呂嫌いな子が多く苦労している…という飼い主さんも多いはず。

 そんな方々への基本的な注意点としては「飼い猫の爪を切っておく」ことです。

 お風呂を嫌がった時にひっかかれる可能性は十分にありえるので、爪は短くしておくのがオススメです。ただでさえ腕に生傷が絶えない…なんて方もいるのでは?

 また、「ドライシャンプー」という便利なものもありますので、活用してみてはいかがでしょうか?水を使わなくても洗う事ができるので、水嫌いの猫でも気軽に使う事が出来ます。

 それでは最後に、お風呂を全力で楽しんでいる&嫌がっている猫たちの動画を掲載しておくので、一度ご覧になってみてはいいかがでしょうか?


※お風呂でくつろぐ猫


※お風呂を嫌がる猫たち


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